グラスフィッシュの特徴と飼い方

グラスフィッシュは、インドや東南アジアが原産でスズキ目タカサゴイシモチ科パランバシス属の熱帯魚で、体の色が透明で骨が丸見えの熱帯魚になります。今回は、そんなグラスフィッシュの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

グラスフィッシュとは

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グラスフィッシュは、スズキ目タカサゴイシモチ科パランバシス属の熱帯魚になります。グラスフィッシュの原産地は、インドや東南アジア(タイやマレーシア)になります。グラスフィッシュの体色は、透明で骨が丸見えの状態になっています。似たような体色を持った「トランスルーセント・グラスキャット」と間違う方も少なくないです。販売されている中には、「カラーラージグラスフィッシュ」という名前で販売されている場合があります。カラーラージグラスフィッシュは、通常のグラスフィッシュ(透明な体色)の背中や腹部に蛍光色素を人工的に入れた色付きのグラスフィッシュになります。後天的に、色を入れているので時間の経過によって色が薄くなることがあります。

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グラスフィッシュの飼い方

スカーレットジェムは、飼育するのが簡単な品種になります。スカーレットジェムの寿命は、約2〜3年になります。また、体の大きさは約5〜7cmになります。ただし、寿命も体の大きさも飼育する環境やエサなどによって変化します。水質は弱アルカリ性から中性を好み、pHであれば7.5~8.0を特に好みます。スカーレットジェムは、熱帯魚に分類されるので国内での飼育なら、冬にはヒーターが必要になります。

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混泳させる際のポイント

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混泳について、まずグラスフィッシュの性格は、気性が荒い性格になります。そのため、グラスフィッシュよりも体が小さな個体がいた場合にはすぐに攻撃をしてしまう場合があるので注意が必要です。一緒に入れる品種が縄張り意識が強い場合や、攻撃的な品種である場合にはグラスフィッシュとケンカをしてしまい、それぞれがケガをしてしまう場合やストレスによって病気になってしまうこともあります。もし、グラスフィッシュと小型の品種をどうしても混泳させたい場合には、攻撃されても大丈夫なように水草などで隠れ場所を作ってあげるなどの対策をしてください。

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産卵についてのポイント

グラスフィッシュを飼育していると繁殖させたいと思う方も少なくありません。グラスフィッシュのオス・メスの見分け方は、非常に難しいのである程度の匹数を水槽に入れてあげるような対策をとってください。繁殖させる環境としては、水草などを多めに入れてあげることで産卵場所の確保と隠れ場所の2つを一気に解決できるので入れるようにしてください。また、産卵したのを確認できた場合には他の水槽などに移すようにしてください。その後、孵化してから稚魚にエサをあげるのですが、稚魚のエサは出来るだけ小さいエサをあげる必要があるのでインフゾリアという微生物をあげる方が多いです。ただし、多めにあげてしまうと水質の悪化に関わることがあるので少しずつあげるようにしてください。

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グラスフィッシュを飼う際の注意点

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グラスフィッシュは、飼育のしやすさや他にはない体色などから人気の品種になります。専門店などでは、グラスフィッシュと色が入ったカラーグラスフィッシュが一緒に販売されている事も多いので見比べてみて好きな個体を選んでみるのも面白いです。カラーグラスフィッシュは、後天的に色を入れてあるので徐々に色が薄くなるので注意が必要です。ただ、薄くなる事を計算して少し濃く色をいれてある事が多いので水槽などでみると非常に幻想的な体色になっています。グラスフィッシュに興味がある方は、ぜひ一度専門店などで見てみることをオススメします。

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