注意すべき水草に付着した農薬

  • 2019年9月11日
  • 2020年7月21日
  • 水草

専門店やネットなどで購入した水草の中には農薬が付着した物も存在します。農薬が付着した状態で生き物が入っている水槽などに投入すると生き物が弱る場合などが起こる可能性があります。今回は、水草に付着した農薬について説明していきます。

水草に付着した農薬とは

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観賞魚などを飼育していると専門店やインターネットなどで水草を購入することがあると思います。水草を持ち帰り、何も考えずに水槽などに投入する方が大多数だと思います。ですが、購入された水草の中には農薬が付着したままの物もあります。もし、農薬が付着した状態で生き物が入っている場所に入れると生き物によっては弱ってしまう場合や最悪死ぬ原因になってしまう場合もあります。そうならないためにも、水草を買う場合には注意すべき点があるので説明していきます。

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生き物への影響

上記の項目で水草に付着した農薬(残留農薬)により、生き物に害が及ぶ恐れがあると説明しましたが、特に残留農薬に注意すべき生き物がいます。それは、川エビなどを含むエビ類です。エビ類は、特に残留農薬の影響を受けやすくエビを飼育している方の中には残留農薬により殺してしまったという方は少なくはありません。エビなどは、水草の葉を主食として食べるので、残留農薬の影響が出やすく同じく水草を食べる金魚などに比べて体の大きさが小さいこともあり致死量が少ないことも原因の一つです。もしエビの飼育に興味がある方などは、十分に注意して水草を扱うようにしてください。ただし、エビ類がすぐに影響がくるだけで、他の観賞魚も影響がないわけではないので同じように注意してください。

農薬を使用する理由

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なぜ、生き物に影響があるかもしれない農薬を水草に使用しているのかですが、主に、農薬が使用されている水草は輸入される物がほとんどです。つまり、海外産の水草に農薬が使用されている水草が多いということです。海外から、国内に輸入されてくる途中で害虫や外貝などが水草の葉を食べることによる見た目の悪さや葉の変色を抑える目的で使用されます。スーパーに並べられている野菜にも農薬は付着していますが、当然人間の口に入るものなどので厳しい検査があります。しかし、観賞魚用の水草については検査があってもそんなに厳しいものではありません。なので、しっかりと購入した人が対策をしていくことが重要になってきます。

農薬が付着した水草の見分け方

最近では、無農薬の水草も増えてきており、専門店なでは販売していることがあります。買う時に、購入しようと思っている水草が農薬が付着したものなのか、もしくは無農薬の水草なのかを見分けることが出来れば購入する一つの指針になるので覚えておいてください。一番手っ取り早い方法は店員さんに聞くことです。その時に注意すべきは、無農薬かどうかを聞くのではなく農薬が使われているかを聞くほうがいいです。無農薬かどうかを聞かれた場合に、聞かれた店員さんの中には「無農薬ではないなら購入しない」という意味合いに取られる可能性があるからです。そう思われると水草を買ってほしいので答えを濁す場合があるので注意して聞いてみてください。
人見知りの方や、あまり買い物中は店員さんと話したくない方などは店員さんに話しかけなくても、見分けることが出来る方法を説明していきます。まず、1つ目に生産地を確認してください。上記の項目で説明したように、農薬を使用する水草は、海外産のものが多いです。なので、海外産もしく東南アジア産など国産以外が書いてあった場合には農薬が使用されている場合が可能性が高いです。ただし、国産の一部にも農薬を使用した水草はあるので国産というだけでは無農薬の水草であるという根拠にはなりづらいです。2つ目に、水草が入っている水槽(入れ物)に貝やエビもしくは小魚などがいた場合には無農薬の可能性が高いです。農薬を使用する原因に害貝の駆除という側面もあるのでもし「スネール」という小型(約2〜3cm程度)の貝が水草などに付着していた場合には無農薬で間違いないでしょう。購入して、持ち帰ってからでもいいのでスネールはきれいにとって捨てるようにしてください。スネールは、繁殖力が強いので水草を入れた水槽などが数日から数週間の間に手に負えないほど増えることもあるので少ないうちに除去するようにしてください。専門店の中には無農薬の水草であるということを証明するためにわざとスネールを入れているところもあるので注意深く観察してみてくだい。

農薬の除去の方法

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もし、農薬の付着した水草を購入してきても除去の方法を正しく行うことで農薬は少なくなっていきますので不安に思う必要はありません。農薬を除去する方法としては、大きく分けて2つあります。1つ目は、水に漬けて浸透圧を利用して水草に付着した農薬を抜いていく方法です。この方法には、短期的に行うものと中長期的に行うものの2つが存在します。短期的に行う方は約1時間ごとに3・5回程度水を交換する方法です。おおよそ15分に1回水を交換するようにしてください。中・長期的に行う方法は、数日から1週間程度の期間、同じ水に漬けておくだけです。短期的な方法は、手間がかかりますが1〜2日ぐらいで農薬が抜けてしまうので期間的には短いです。中長期的な方法は、手間はかかりませんが長ければ1週間ぐらいしなければ農薬が抜けないので期間がかかります。2つ目は、薬品を使う方法です。カルキなどを、抜くように専用の薬品を使用すると数十分程度で農薬が水草から抜けるのでとても効率的です。ただし、薬品によっては対応していない農薬などがあるのでエビなどの農薬に敏感な生き物に入れる水草などの農薬の除去の方法としては向いていない場合があるので注意が必要です。また、メダカや金魚などに入れる場合には、農薬で死ぬ可能性は低いので神経質になって農薬の除去に取り組む必要はありません。

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