水草の人工・本物の特徴と違い

  • 2020年2月5日
  • 2020年7月21日
  • 水草

専門店などに水草を見に行った際に水槽などに入っている物の他に、造花の水草がおいてある場合があります。今回は、本物の水草と造花の違いとオススメの使い方について説明していきます。

水草の種類

水草を購入する前に知っていて欲しいのが、水草の違いです。

1.本物の水草
2.造花の水草

ここで言う本物とは生きている水草のことを指します。専門店などに水草を買いに行った際に、水槽などに並べられている本物の水草の近くに造花も販売されている場合があります。ですが、造花について説明しているサイトや本が少ないこともあり、造花の水草があることを知らないまま専門店に行く方も少なくありません。そうならないためにも、本物の水草と造花の水草の違いについて説明していきます。

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本物の水草について

本物の特徴

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本物の水草の特徴は、まず生きているということです。金魚やメダカなどの生き物と同じように水草も生きています。ただし、それによりメリットとデメリットがでてきます。

本物のメリット

本物としてのメリットは、

・酸素を生み出す
・成長する
・種類が豊富
・エサになる

まず、1つ目の「酸素を生み出す」についてです。本物の水草は、生きているので光合成をします。二酸化炭素を吸収して酸素を排出してくれます。ですので、水草の葉の周り泡ができることがあります。水中であれば、水草が酸素を作ると泡として見ることができ、その泡がライトの光などに当たることで、一味違う美しさを出してくれます。また、生き物を一緒に入れている場合には生き物が出した二酸化炭素を酸素に変えてくれるので、エアーなどを置くことができない場合には重宝します。2つ目の「成長する」についてです。本物の水草は生きているため成長していきます。そして、成長してくると成長してきた部分をカットしてあげることで自分の思った形や見た目になってくれる場合があります。3つ目の「種類が豊富」についてです。水草には、さまざまな種類の水草があり、それぞれの水草には見た目や飼育の仕方など特徴があり、自分にあった水草を見つけることができますし、水槽をこういう風にデザインしたいや、水槽のここの部分にこういう水草が欲しいなどこだわれば切りがありませんが、あまりこだわりがない方でも水草の組み合わせ方などによっては、一瞬でオシャレな見た目を得ることができます。4つ目の「エサになる」についてです。水草を生き物と一緒に入れている場合に、生き物のエサをあげるのを控える場合やエサをあげることができない場合には、水草がエサの役割を果たしてくれます。特に、金魚は分かりやすいです。詳しくは、下記のページで説明しています。

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本物のデメリット

本物としてのデメリットは、

・メンテナンスが必要
・迷ってしまう

まず、1つ目の「メンテナンスが必要」についてです。本物の水草は、生きているが故に成長していきます。成長することで、茎が伸び葉が生い茂ってきます。そして、葉が増えてくると光が当たる部分と当たらない部分が出てきて当たらない部分は徐々に色味が悪くなってきます。そうならないためにも、成長した部分を切るなどして定期的にメンテナンスをしてあげることが重要になってきます。このメンテナンスを怠ると、水草がうまく成長しないために新しい葉が成長せず水草がどんどん劣化していきます。そして、最終的には枯れる原因になってしまいます。定期的にメンテナンスができない方や、マメに手入れするのが苦手な方にとっては向かない場合があります。2つ目の「迷ってしまう」についてです。メリットの部分で、種類が豊富であると説明しましたが裏を変えせば迷ってしまうリスクがあるということになります。優柔不断な方や、なかなか物事を選ぶのに迷ってしまう方には向いていない場合があります。

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造花の水草について

造花の特徴

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造花の水草の特徴は、まず人工の物であるということです。人工物であるがゆえに本物の水草とは違ってきます。それによりメリットとデメリットがでてきます。

造花のメリット

造花としてメリットは、

・色味が変わらない
・メンテナンスが簡単
・成長しない

まず、1つ目の「色味が変わらない」についてです。造花の水草は、本物の水草に比べて色味が落ちる心配がありません。それは、本物の水草の方は生きているので必然的に劣化していきます。しかし、造花の方は素材がプラスチックやポリプロピレンなどを使用している場合が多いので劣化するまでに時間がかかります。そのため色味などの変化が少なくて済むので、水草の色味が変わってもらうと困る方などには向いています。2つ目の「メンテナンスが簡単」についてです。造花は、プラスチックやポリプロピレンなどを使用していることが多いので表面についた汚れを拭き取ってあげるだけで済むので、本物の水草を使用した際に行うメンテナンスほど時間がかかることはないのであまり手入れをしたくない方や、時間を確保するのが難しい方には造花がオススメです。3つ目の「成長しない」についてです。当然ですが、造花はプラスチックやポリプロピレンを使っているので成長することがないので、時間が経過しても景観を悪くすることがありません。本物の水草だと成長してしまうので、手入れをしてあげないと無法地帯になってしまい、収集がつかなくなるのでこまめにメンテンナンスをするのが苦手な方にはおすすめです。

造花のデメリット

造花としてのデメリットは、

・酸素を生み出さない
・エサにならない

まず、1つ目の「酸素を生み出さない」についてです。造花は、生きているわけではないので光合成をして酸素を生み出すわけではありません。なので、もしエアーなどを入れてない方や、できれば水草が光合成して酸素を作って欲しい方からしたら残念な結果になります。2つ目の「エサにならない」についてです。造花は、プラスチックやポリプロピレンなどで出来ているのでエサとしての役割を果たすことが出来ません。むしろ、食べたことによる消化不良が起こる可能性のほうが高いです。なので、エサの代わりなどに水草を使用したい方は造花を使用するのは向いていません。

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本物と造花の使い分け

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これまでに、それぞれのメリット・デメリットを説明してきましたが、最後にそれぞれの使い方の違いについて説明します。まず、本物の水草を使用すべき人は水草の成長を楽しむ方や観賞魚にエサの代わりとして水草を食べさせる方にはオススメです。また、本物の方が色味や光の当たり具合によっての変化を楽しむことが出来ます。最近は、造花のクオリティーが大きく向上してきており水中に入れると本物と見分けがつかない物も存在しますが、そういうものはまだ値段が高いので、まだ本物の水草を好む方が多い傾向にあります。次に、造花を使用すべき人はメンテンナンスをするのが難しい人や見た目重視の方にはオススメです。ここで言う見た目とは、劣化することによる色味の変化のことを指します。本物の水草は、生きているので劣化するのは否めません。どれだけ、メンテンナンスをしても最終的には捨てるしかありません。しかし、造花の方は腐ることがないので、汚れを取るだけでまたきれいな状態に戻るので長期的に水草を買い換えるのが面倒な方や、生き物を主体というよりも人間主体の方はこちらを選ぶほうがいいです。そして、常にきれいな状態を保つべき場所で飼育する際にも造花の方がオススメです。例えば、会社や自宅の玄関などのように常に人の目がある場所は、きれいにしておくべきなのでそういう場所で飼育する場合には、本物の水草よりも造花の方が良い場合もありますので検討してみてください。本物の水草と造花を説明してきましたが、最終的には世話をする方が取捨選択することなのでそういう時に参考にしてみてください。

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