コリドラスの特徴と飼い方

コリドラスは、南アメリカにあるアマゾン川流域が原産でナマズ目カリクティス科コリドラス属の熱帯魚で、岩や壁面に付着している苔などを食べるためにナマズなどと同じように口が下側に付いています。今回は、そんなコリドラスの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

コリドラスとは

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コリドラスは、ナマズ目カリクティス科コリドラス属の熱帯魚になります。コリドラスの原産地は、南アメリカにあるアマゾン川流域になります。コリドラスは、岩や壁面に付着している苔などを食べるためにナマズなどと同じように口が下側に付いているのが特徴になります。この特徴的な口で、付着したゴミや苔を取ることから、プレコなどと同じように水槽のゴミ取り役として昔から重宝されいます。コリドラスとは、ギリシャ語で「ヘルメットのような皮膚」という意味があります。コリドラスの頭部は、ヘルメットのような頭蓋骨で覆われていることからコリドラスと名前がつけられました。

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コリドラスの飼い方

コリドラスは、飼育するのが簡単な品種になります。コリドラスの寿命は、約3〜5年になります。また、体の大きさは約4〜6cmになります。ただし、寿命も体の大きさも飼育する環境やエサなどによって変化します。水質は弱酸性から弱アルカリ性を好み、pHであれば6.0〜8.0を特に好みます。エンゼルフィッシュは、熱帯魚に分類されるので国内での飼育なら、冬にはヒーターが必要になります。

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混泳させる際のポイント

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混泳について、まずコリドラスの性格は、比較的大人しく・臆病な性格です。そのため、他の品種との混泳をさせることができます。コリドラスは、岩陰や草むらのような場所にいることが多いので水槽などでも隠れることが出来るような工夫をしてあげるようにしてください。コリドラスと混泳させるのにオススメの品種としては、ネオンテトラなどのカラシン系やアカヒレなど小型の魚になります。コリドラスと一緒に入れる品種が縄張り意識が強い場合や、攻撃的な品種である場合にはコリドラスがやられてしまい、ケガをしてしまう場合やストレスによって病気になってしまうこともあります。

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産卵についてのポイント

コリドラスを飼育していると繁殖させたいと思う方も少なくありません。コリドラスの繁殖は比較的簡単な方です。ある程度の数を飼育してペアを作っておくと、水槽の表面や水草に卵を産んでいることがあります。また産卵を行う場合には事前に隔離しておくと言った対策をすることで、他の品種などから卵を食べられると言った危険を防ぐことになります。コリドラスを繁殖させる場合には流木や市販されている産卵用のシェルターなど産み付けやすい環境を作ってあげることが大切になります。繁殖時期以外には、それらの場所を隠れ場所として利用する場合もあるので入れておいて損はないです。

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コリドラスを飼う際の注意点

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コリドラスは、飼育しやすい点や混泳がしやすい点などからオススメの品種になります。また見た目の可愛さや種類の多さなど魅力的な部分が多いです。コリドラスは、下側に付いている口で苔や食べカスなどを食べてくれるので初心者の方や水質を気にする方などにもオススメです。コリドラスは、昔から水槽などのゴミ取り役として人気な品種になるのですが、似たような品種として「プレコ」という熱帯魚もいます。コリドラスと比べてサイズが大きくなるので、もし小型の魚しか飼育しない方などにはコリドラスの方をオススメします。専門店などで購入する場合にはコリドラスが人工飼料をもらっているかどうかに注意する必要があります。もし、人工飼料をもらっていた場合には苔や食べカスなどを処理してくれない場合があるので、もし気になった場合には店員の人に聞いてみることをオススメします。もしコリドラスに興味がある方は、ぜひ一度専門店などで見てみることをオススメします。

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