レッドフィンレッドノーズの特徴と飼い方

レッドフィンレッドノーズは、東南アジアのミャンマーにあるインレー湖が原産でコイ目コイ科サブワ属の熱帯魚で、体色は体全体が淡いブルーメタリックの光を放ち鼻の部分と尻ビレの上下の端が赤色の非常に美しい熱帯魚です。今回は、そんなレッドフィンレッドノーズの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

レッドフィンレッドノーズとは

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レッドフィンレッドノーズは、コイ目コイ科サブワ属の熱帯魚になります。レッドフィンレッドノーズの原産地は、東南アジアのミャンマーにあるインレー湖になります。レッドフィンレッドノーズの体色は、体全体が淡いブルーメタリックの光を放ち鼻の部分と尻ビレの上下の端が赤色になっています。またレッドフィンレッドノーズ、最大の特徴として鱗が全くありません。このようにレッドフィンレッドノーズには、他の種類にはない特徴を持っているため分類するのが非常に難しく、サブワ属には、レッドフィンレッドノーズの一種類しか属していません。そして、レッドフィンレッドノーズはミャンマーにあるインレー湖周辺にだけ生息している固有種になります。

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レッドフィンレッドノーズの飼い方

レッドフィンレッドノーズは、飼育するのが比較的簡単な品種になります。レッドフィンレッドノーズの寿命は、約3〜5年になります。また、体の大きさは約3〜4cmになります。ただし、寿命も体の大きさも飼育する環境やエサなどによって変化します。水質は弱酸性から中性を好み(特に中硬水〜硬水を好む)、pHであれば6.0~8.0を特に好みます。レッドフィンレッドノーズは、熱帯魚に分類されるので国内での飼育なら、冬にはヒーターが必要になります。ただし、レッドフィンレッドノーズの好む水温は21〜25℃程度と、他の熱帯魚に比べて少し低めになります。それは、レッドフィンレッドノーズが生息しているインレー湖は、標高884m地点にあり水温が平地に比べて低いのが要因にあります。

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混泳させる際のポイント

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混泳について、まずレッドフィンレッドノーズの性格は、攻撃的な性格になります。ただし、この攻撃性はオス同士のケンカによるものなので、他の品種に対しての攻撃性ではありません。なので、メスを全く入れない場合にはオス同士がケンカする理由が無いので、攻撃性は減少します。レッドフィンレッドノーズは他の品種に対しては大人しいので、一緒に入れる品種が縄張り意識が強い場合や、攻撃的な品種である場合にはレッドフィンレッドノーズがやられてしまい、ケガをしてしまう場合やストレスによって病気になってしまうこともあります。レッドフィンレッドノーズと混泳させるのにオススメの品種としては、ネオンテトラなどのカラシン系やアカヒレなど小型の魚になります。また、他の品種と混泳させる場合にはエサを他の品種に取られてしまうことがよくあるので、レッドフィンレッドノーズがしっかり食べているかを確認するようにしてください。レッドフィンレッドノーズは上記でも説明したように好む水温が他の品種と少し違うので水温にも注意するようにしてください。

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産卵についてのポイント

レッドフィンレッドノーズを飼育していると繁殖させたいと思う方も少なくありません。レッドフィンレッドノーズの繁殖は一般的な飼育環境であれば少し難易度が高いと言われています。しかし、しっかりと対策を取ることで繁殖させることは可能です。レッドフィンレッドノーズを繁殖させる上で一番重要になってくるのは水温です。繁殖をさせる際には、20℃程度の水温にするのが大切になります。この水温さえ守ることが出来れば、あとは他の品種と同じような手順になってきます。なので準備としては、産卵用の水草などを入れてあげることなどが重要になってきます。その後孵化してからは、他の熱帯魚同様に一日に数回エサを上げるようにしてあげることが大切になります。

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レッドフィンレッドノーズを飼う際の注意点

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レッドフィンレッドノーズは、飼育しやすい点や混泳がしやすい点などからおすすめの品種になります。淡いブルーメタリックは、インレー湖周辺の固有種ということもあり、鱗が無い点や体が淡いブルーメタリック色であることなど特徴的な個性を持っているので、人気が高いです。ですが、専門店などに無いことも少なくないのでもし飼育してみたい方は前もって電話などで聞いてみることをオススメします。レッドフィンレッドノーズにしかない特徴があるので、もし専門店などで目にする機会があったら、ぜひ一度見てみることをオススメします。

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