バタフライレインボーの特徴と飼い方

バタフライレインボーは、オーストラリア北部やニューギニア南部が原産でトウゴロウイワシ目プセウドムギル科プセウドムギル属の熱帯魚で、透明な体の上に黄色が乗っている体色や伸長しているヒレ持っている熱帯魚になります。今回は、そんなバタフライレインボーの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

バタフライレインボーとは

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バタフライレインボーは、トウゴロウイワシ目プセウドムギル(シュードムギル、ブルーアイ)科プセウドムギル属の熱帯魚になります。バタフライレインボーの原産地は、オーストラリア北部やニューギニア島南部になります。バタフライレインボーの体色は、透明な体の上に黄色が乗っているため、光が当たるとゴールデンに見えるのが特徴的です。また、バタフライレインボーの特徴として各ヒレが伸長しています。特に、胸ビレは上方向に伸びている個体が多くそのヒレをパタパタと動かしている様子がカワイイ事などから人気が高い品種になります。このヒレを動かす様子が、蝶が羽ばたいている様子と似ていたことから「バタフライ」という名が付けられました。

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バタフライレインボーの飼い方

バタフライレインボーは、飼育するのが簡単な品種になります。バタフライレインボーの寿命は、約3〜4年になります。また、体の大きさは約4〜5cmになります。ただし、寿命も体の大きさも飼育する環境やエサなどによって変化します。水質は弱アルカリ性から中性を好み、pHであれば6.0~7.5を特に好みます。バタフライレインボーは、熱帯魚に分類されるので国内での飼育なら、冬にはヒーターが必要になります。

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混泳させる際のポイント

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混泳について、まずバタフライレインボーの性格は、大人しい性格になります。そのため、一緒に入れる品種が縄張り意識が強い場合や、攻撃的な品種である場合にはグッピーがやられてしまい、ケガをしてしまう場合やストレスによって病気になってしまうこともあります。バタフライレインボーは、ネオンテトラなどと同じように群生で泳ぐ種類になります。そのため、1匹、2匹ぐらいの少数よりも5匹、10匹ぐらいで泳がせてあげる事をオススメします。バタフライレインボーと混泳させるのにオススメの品種としては、ネオンテトラなどのカラシン系やアカヒレなど小型の魚になります。混泳させる種類によっては、追いかけられている場合には、水草をいれて隠れる場所を作ってあげるなどの対策を取るようにしてください。

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産卵についてのポイント

バタフライレインボーを飼育していると繁殖させたいと思う方も少なくありません。バタフライレインボーのオス・メスを見分け方は、オスの方が各ヒレが伸長しており体色もより鮮やかな黄色を持っています。それ対して、メスの方は各ヒレがあまり伸長しておらず体色も黄色が少しでているかどうかぐらいになります。そのため、見分けること自体は非常に分かりやすいです。バタフライレインボーは、普段(自然界)の時は10~12月の雨季の時期に産卵するので、飼育している環境では水換えをして水温を少し下げると雨季の時期と勘違いして産卵するようになります。あとは、産卵床や水草など入れておくことで卵を付けてくれます。環境させ整えてあげると、そんなに難易度が高くないので初めての人でも繁殖させることが出来ます。ただし、バタフライレインボーを繁殖させる上で注意すべき点として一匹のメスが一回に産卵する量は非常に少ない(3〜5個)ので卵が付着しているのを確認した場合にはすぐに別の水槽などに移すようにしてください。

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バタフライレインボーを飼う際の注意点

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バタフライレインボーは、飼育しやすい点や混泳がしやすい点などからオススメの品種になります。特に、初心者の方やあまり熱帯魚に詳しくない方にオススメです。バタフライレインボーは、見た目が他の種類と比べて分かりやすく胸ビレを必死に動かして泳いでいる姿などは見ていると、非常に可愛く穏やかな気持ちになります。また、繁殖に関しても比較的簡単な方なのでぜひ挑戦してみてください。大小の水槽関係なく飼育できる点もオススメの一つになります。バタフライレインボーに興味がある方は、ぜひ一度専門店などで見てみることをオススメします。

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