デルモゲニーの特徴と飼い方

デルモゲニーは、東南アジアにあるタイ王国やマレーシアが原産でダツ目サヨリ科デルモゲニー属の熱帯魚で、シルバーメタリック色をしておりキラキラと光るのが特徴的な熱帯魚になります。今回は、そんなデルモゲニーの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

デルモゲニーとは

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デルモゲニーは、ダツ目サヨリ科デルモゲニー属の熱帯魚になります。デルモゲニーの原産地は、東南アジアにあるタイ王国やマレーシアになります。デルモゲニーの体色は、シルバーメタリック色をしており、光沢を持っています。この光沢は、体の表面に発光バクテリアを住まわせている事により起こっています。そして、デルモゲニー最大の特徴は、海水魚のサヨリ(サユリ)のように細長い体と細長い口をもっています。この特徴的な見た目から、人気が高い品種になります。デルモゲニーは、水槽などからよく飛び出す魚としても有名なので、飼育する際にガラス蓋などで飛ぶ出さない対策をオススメします。

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デルモゲニーの飼い方

デルモゲニーは、飼育するのが簡単な品種になります。デルモゲニーの寿命は、約1〜2年になります。また、体の大きさは約5〜7cmになります。ただし、寿命も体の大きさも飼育する環境やエサなどによって変化します。水質は弱アルカリ性から中性を好み、pHであれば6.5~8.0を特に好みます。デルモゲニーは、熱帯魚に分類されるので国内での飼育なら、冬にはヒーターが必要になります。

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混泳させる際のポイント

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混泳については、デルモゲニーの性格は、温和な性格になります。そのため、一緒に入れる品種が縄張り意識が強い場合や、攻撃的な品種である場合にはデルモゲニーがやられてしまい、ケガをしてしまう場合やストレスによって病気になってしまうこともあります。基本的には、デルモゲニーは温和な性格ですがデルモゲニー同士の縄張り争いが稀に起こることがあるので、その点は水草を多めに入れて隠れ場所を作ってあげるなどの対策を取るようにしてください。デルモゲニーと混泳させるのにオススメの品種としては、ネオンテトラなどのカラシン系やアカヒレなど小型の魚になります。ただし、デルモゲニーは泳ぎが遅いので混泳させる種類によっては、うまくエサを食べることが出来ない場合があるので、エサをあげる際にはちゃんと食べることが出来ているかどうかを確認するようにしてください。

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産卵についてのポイント

デルモゲニーを飼育していると繁殖させたいと思う方も少なくありません。デルモゲニーのオス・メスの見分け方は、尻ビレを比較すること見分けることが出来ます。オスの方は、尻ビレが段のようになっており比較的サイズが小さいです。それに比べてメスは、尻ビレの形が長方形のようになっておりオスに比べると尻ビレが大きいのが特徴的です。オスの尻ビレの方が小さいのは、ゴノポディウムという生殖器を持っているからです。デルモゲニーは、グッピーなどと同じ卵胎生で繁殖する種類になります。卵胎生とは、一般的な熱帯魚などは水草などに卵を産み付けてその卵から稚魚が孵化しますが、卵胎生の種類はメスの体内で卵を孵化させて稚魚の状態で生まれてきます。そのため、卵を他の熱帯魚に食べられることがないので、比較的繁殖が簡単な事が多いです。繁殖が近くなるとメスのお腹が大きくなるので、別の水槽などに隔離して繁殖させるのをオススメします。もし、気づかないうちに産卵して稚魚が生まれている場合には、稚魚のみを別の水槽などに移して飼育するようにしてください。

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デルモゲニーを飼う際の注意点

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デルモゲニーは、飼育しやすい点や混泳がしやすい点などからオススメの品種になります。デルモゲニーは、シルバーメタリック色を持ちキラキラと光る体色を持っていることや、細長い体と細長い口という特徴的な見た目をしている事などから人気が高い種類になります。デルモゲニーを飼育する上で、最も注意すべき点は飛び跳ねる点です。エサをあげようと、ガラス蓋をどけた瞬間に飛ぶ出してしまうのはよく起こります。そのため、しっかりと蓋や網など飛び出そうとしても大丈夫な状態を作っておくようにしてください。デルモゲニーに興味がある方は、ぜひ一度専門店などで見てみることをオススメします。

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