マツカサガイは、日本の沖縄・北海道を除く全国各地の河川の下流域や平野部の用水路などの流れが緩やかで底が砂泥底で水質の良い場所に生息しているイシガイ目イシガイ科マツカサガイ属で、黒・濃い褐色の厚い殻を持った二枚貝になります。マツカサガイは場所によって準絶滅危惧になっている種類になります。今回は、そんなマツカサガイの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。
マツカサガイとは
マツカサガイは、イシガイ目イシガイ科マツカサガイ属に属している二枚貝になります。マツカサガイの生息地は、日本の沖縄・北海道を除く全国各地に生息しています。場所としては、河川の下流域や平野部の用水路などの流れが緩やかで底が砂泥底で水質の良い場所を生息場所としている事が多いです。マツカサガイは場所によって準絶滅危惧になっている種類になります。マツカサガイは、殻の表面にボコボコとした松かさの様な模様があります。また殻の内側には真珠のような光沢があるのが特徴的です。殻の表面の色は、黒・濃い褐色の厚い殻を持っており、殻の一部分が白や金色に見える部分があります。それは、マツカサガイが砂に潜る際に削れたものになります。タナゴの産卵用としてマツカサガイを飼育している方も多いです。
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マツカサガイの飼い方
マツカサガイは、飼育の仕方さえ知っていれば飼育は簡単な種類になります。マツカサガイの寿命は、約10〜15年になります。また、体の大きさは約 7〜8cmになります。ただし、寿命も体の大きさも飼育する環境やエサなどによって変化します。水質は弱アルカリ性から中性を好み、pHであれば7.0~8.0を特に好みます。水温は、10~25℃の間であれば生きることが出来ます。
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混泳させる際のポイント
混泳について、まずマツカサガイは二枚貝になるのでその点に注意が必要です。二枚貝は生きている間は、水質を安定させてくれて助かる存在ですが死んでしまうと、急速に水質悪化に向かいます。そのため二枚貝を大量に飼育する際には、二枚貝専用の水槽を用意することをオススメします。それは死んでしまった時の対策でもあり、貝に最適な環境と魚に最適な環境が違う場合があるのでそれぞれに最適な環境を作る為でもあります。
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産卵についてのポイント
マツカサガイを飼育していると繁殖させたいと思う方も少なくありません。しかし一般的な飼育環境において繁殖例は非常に少なく難易度は高いです。受精したメスの個体のエラの中で発生し、孵化した小貝が水中に放出されます。産まれたばかりの小貝は魚に寄生して安全な所で成長します。
マツカサガイを飼う際の注意点
マツカサガイは、河川の下流域や平野部の用水路などの流れが緩やかな場所に生息している二枚貝になります。タナゴが産卵する際にドブガイを使用することから飼育している方もいます。マツカサガイは、水質などに敏感な部分があり飼育する際には注意が必要な場合があります。マツカサガイを飼育する際に底砂・底石を入れるかで迷われる方がいます。底砂・底石はある方がいいですが、なくても大丈夫です。もし入れる場合には、マツカサガイが半分程埋もれるように入れてください。入れるか迷うっている方は、マツカサガイを長生きさせたい場合には入れるようにしてくだい。それは自然界ではほとんど泥底で生息しているからです。水換えや手入れの観点を考えると、底砂・底石を入れる事により手間と時間が掛かります。マツカサガイを飼育する場所に関しては、室内よりも屋外の方がオススメです。それはマツカサガイのエサとなる植物性のプランクトンを発生させるために日光が必要だからです。マツカサガイが死んでしまう原因の多くが、エサが少ない・無いことによる餓死なのでエサが常にある環境づくりには気を使うようにしてください。また、水草や藻などの植物を入れておくことも環境を整える上では大切になります。もしマツカサガイに興味がある方は、ぜひ一度専門店などで見てみることをオススメします。
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