黄金メダカの特徴と飼い方

黄金メダカは、全身の体色が黄金色のメダカになります。黄金メダカは変わりメダカの中でも古株になりますが、未だに人気が衰えない品種になります。朱赤系(楊貴妃メダカなど)や琥珀系(琥珀メダカなど)の原点になった品種になります。今回は、そんな黄金メダカの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

黄金メダカとは

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黄金メダカは、全身の体色が黄金色のメダカになります。黄金メダカは変わりメダカの中でも古株になりますが、未だに人気が衰えない品種になります。黄金メダカは、朱赤系(楊貴妃メダカなど)や琥珀系(琥珀メダカなど)の原点になった品種になります。見た目と名前が一致していることからも想像しやすい点やシンプルな見た目から初心者の方から玄人の方まで人気があります。近年ではメディアなどでも、紹介される機会も増えてきています。

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黄金メダカの成り立ち

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黄金メダカは、2001年に大場幸雄氏によって作出されたメダカになります。野生のメダカから生まれた派生品種の中で、黒色素胞の少ない鮮やかな茶色(薄黄金色)を持った個体を選抜交配することで作出されてました。黄色と黒色のさじ加減で鮮やかな黄金色が表現されています。そのため色のバランスが崩れてしまうと、茶体色や琥珀体色になりますので種親選びは慎重に行わなければいけません。

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混泳させる際のポイント

混泳について、よくメダカは同じ種類でしか飼育できないと思われている方がいますが、メダカの醍醐味は組み合わせる所にあります。なので、こだわらないのであればメダカ同士であればどの種類であっても混泳させることが出来ます。ただし、体型が違うメダカの場合(ダルマメダカやヒレナガメダカなど)には注意をしてあげるほうがいいです。もし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させるとエサと食べることが出来ないなどの問題が起こる場合がありますので、注意をしてあげる必要があります。しかし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させている方もいるので禁止ではないのでしっかりと対策をとることにより飼うことが出来るので不安になることはありません。ただし、高級メダカと言われるメダカはそれぞれの種類で特徴的な見た目や輝き方をしているので、そのようなメダカに関してはたくさんの種類で飼育するよりもその個体(種類)を楽しむことが出来るような飼育方法をとってあげるのをオススメします。

産卵についてのポイント

産卵についてのポイントは、上記の項目で様々な種類を飼育することがメダカを飼育する醍醐味であると説明しましたが、産卵の時に様々な種類を混泳させていると当然、様々な種類の特徴を持ったメダカが生まれます。しかし、それが必ずしもいいとは限らないです。例えば、赤いメダカと白いメダカを混泳させることでピンク色のメダカが生まれるかというとそういうわけではなく、体の一部が赤色もしく白色のメダカが生まれますし、最悪の場合には何色なのか表現しづらいメダカが生まれる場合もあります。ですが、それがメダカの一つの楽しみ方なので、もし赤いメダカが欲しい方は赤いメダカのみで飼育している方が赤いメダカが生まれる確率は遥かに高いので、産卵のときには自分がどんなメダカが欲しいのかや、どんな色・形のメダカが生まれて欲しいのかを、考えて飼育してあげると後悔や戸惑いが少なくなりますし、自分なりのメダカの楽しみ方を見つけることができるのでオススメです。あくまでも、趣味の範囲であれば、人から文句いわれようが自分が楽しめる方法を貫き通す方が楽しめると思います。下記のページでは、産卵のやり方や注意点について説明していますので、ぜひそちらも読んでみてください。

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黄金メダカを飼う際の注意点

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黄金メダカは2001年に作出されてから、未だに人気が衰えないメダカになります。名前の分かりやすさや見た目の印象などから初心者の方にも非常に人気があります。黄金メダカは、朱赤系メダカや琥珀系のメダカの原点になっているも魅力の一つです。黄金メダカは、近年様々な品種と掛け合わされています。例えば、ラメメダカと黄金メダカを掛け合わせた「黄金ラメメダカ」やパンダメダカと黄金メダカを掛け合わせた「黄金パンダメダカ」などがいます。専門店などによっては、他にも多くの品種を販売している場合があるので見てみることをオススメします。体色が派手ではありますが、そのシンプルさから水槽の中で絶妙なポジションを担ってくれるのでどの種類にしようか迷っている方はぜひ候補に入れてみてください。

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