百式メダカの特徴と飼い方

百式メダカは、体の内側から光っており神々しく見えるメダカになります。百式メダカは、胴体から尾ビレの先まで透き通っており体の中から光っている全身体内光メダカになります。体内光メダカは透明な鱗(透明鱗)を持っておりそれによって内臓の内膜が光り、光っている部分が散らばるように光るのが特徴的です。今回は、そんな百式メダカの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

百式メダカとは

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百式メダカは、体の内側から光っており神々しく見えるメダカになります。このような特徴を持ったメダカのことを体内光メダカと言います。百式メダカは全身が体内光メダカの中でも全身が光ってる種類(全身体内光メダカ)になります。胴体から尾ビレの先まで透き通っており体の中から光っているのでヒカリメダカの中でも見た目が違うのが分かります。人気が高い幹之メダカは体外光メダカになります。体内光メダカは透明な鱗(透明鱗)を持っておりそれによって内臓の内膜が光り、光っている部分が散らばるように光るのが特徴的です。百式メダカは、体内光(透明鱗により体内光が白く光る現象)・内膜光(透明鱗により内膜の光が確認できること)・背中に虹色細胞が点状に入ることの三つの特徴を持っていることが条件としてあげられています。

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百式メダカの成り立ち

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百式メダカの作出された経緯については2016年に愛媛県の「めだかのビーンズ」丹下氏が作出しました。百式メダカを作出する際に体内光(透明鱗により体内光が白く光る現象)・内膜光(透明鱗により内膜の光が確認できること)・背中に虹色細胞が点状に入ることの三つを持っているのが条件にあげられています。

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混泳させる際のポイント

混泳について、よくメダカは同じ種類でしか飼育できないと思われている方がいますが、メダカの醍醐味は組み合わせる所にあります。なので、こだわらないのであればメダカ同士であればどの種類であっても混泳させることが出来ます。ただし、体型が違うメダカの場合(ダルマメダカやヒレナガメダカなど)には注意をしてあげるほうがいいです。もし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させるとエサと食べることが出来ないなどの問題が起こる場合がありますので、注意をしてあげる必要があります。しかし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させている方もいるので禁止ではないのでしっかりと対策をとることにより飼うことが出来るので不安になることはありません。ただし、高級メダカと言われるメダカはそれぞれの種類で特徴的な見た目や輝き方をしているので、そのようなメダカに関してはたくさんの種類で飼育するよりもその個体(種類)を楽しむことが出来るような飼育方法をとってあげるのをオススメします。

産卵についてのポイント

産卵についてのポイントは、上記の項目で様々な種類を飼育することがメダカを飼育する醍醐味であると説明しましたが、産卵の時に様々な種類を混泳させていると当然、様々な種類の特徴を持ったメダカが生まれます。しかし、それが必ずしもいいとは限らないです。例えば、赤いメダカと白いメダカを混泳させることでピンク色のメダカが生まれるかというとそういうわけではなく、体の一部が赤色もしく白色のメダカが生まれますし、最悪の場合には何色なのか表現しづらいメダカが生まれる場合もあります。ですが、それがメダカの一つの楽しみ方なので、もし赤いメダカが欲しい方は赤いメダカのみで飼育している方が赤いメダカが生まれる確率は遥かに高いので、産卵のときには自分がどんなメダカが欲しいのかや、どんな色・形のメダカが生まれて欲しいのかを、考えて飼育してあげると後悔や戸惑いが少なくなりますし、自分なりのメダカの楽しみ方を見つけることができるのでオススメです。あくまでも、趣味の範囲であれば、人から文句いわれようが自分が楽しめる方法を貫き通す方が楽しめると思います。下記のページでは、産卵のやり方や注意点について説明していますので、ぜひそちらも読んでみてください。

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百式メダカを飼う際の注意点

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百式メダカは流通量が少なく専門店などでも扱っているのは少ないです。値段も高価な部類に入ります。しかし人気は非常に高く入手すること難しいメダカになっています。それは特徴的な名前や全身体内光という体色も要因の一つになります。人気が高いので近年では”百式”系統のメダカの種類にが続々と増えてきています。百式メダカと黒系のメダカを掛け合わせた「黒百式メダカ」などが出ています。専門店などによっては、他にも多くの品種を販売している場合があるので見てみることをオススメします。百式メダカの特徴である全身体内光は、百式同士の交配でも出現率はあまり高くないのでもし繁殖させたい場合には根気よくやることをオススメします。百式メダカの特徴は、体の内側から光っており他の種類にはないのでどの種類にしようか迷っている方はぜひ候補に入れてみてください。

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