金魚を選ぶポイント(上級編)

金魚を購入する際に、選ぶポイントは人によって変わってきす。また、店側が表記してくれている情報にも選ぶ際のヒントがある場合があります。今回は、たくさんいる金魚の中で自分にあった金魚を選ぶポイントを説明していきたいと思います。

産地について

産地の表記

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上級編として説明はしますが、購入される際にはぜひ見て欲しいポイントではあるので、ぜひ初心者の方でも知っていて欲しいです。
専門店やネットで金魚の販売コーナーを見ていると「○○産」など産地の名前が書いてある場合があります。金魚を初めての方などは産地よりも、好きな種類や金魚同士の相性を考えたほうがいいのですが、同じ品種でも産地によって特徴が変わってきます。そして、産地によっての特色が違うのでそれに応じた飼育環境を整えてあげるとさらにいいです。まず見て欲しいポイントが、国内産・海外産(輸入品)なのかです。国内産は、下記の記事にて説明はしていますが、各地の特色がありますが飼う環境に注意しなければいけないということは少ないです。しかし、海外産の金魚は少し違います。海外産といっても、中国産・東南アジア産がほとんどになります。どちらの産地も温かい地域で養殖されます。なので、日本の冬には不慣れの場合がほとんどです。そのため、海外産の金魚を飼育する際にはヒーターなどを使用し温度を20℃以上にする方が多いです。海外産(特に中国産)の金魚には国内産にはない品種や特徴を持った金魚が多く、珍しい金魚が欲しい方やマニアックな金魚が欲しい方にはオススメです。もし心配な方は、購入する際に店舗などで金魚が入っている水槽が何℃で飼育していたのかを聞いてから購入するほうがいいです。国内産は、基本的にはヒーターがなくても飼育できる場合が多いですので、ヒーターを入れたくない方は国内産の方がいい場合が多いです。

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年齢について

年齢の呼び方

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上記の産地と一緒に書かれている項目として年齢があります。よく「二歳」や「明け二歳」など歳が書いてある金魚を見たことがある方も少ないと思いますが、年齢で金魚選ぶ方は多くはないです。金魚を歳を知ってもそれが何を意味しているのかが分からないと選びようがないです。まずは金魚の歳について説明します。よく歳の項目に書かれている言葉として、「当歳」「二歳」「明け二歳」「三歳」「明け三歳」などがあります。「明け○○」は後ほど説明します。それ以外の年齢の表記で見たことがないのが、「当歳」だと思います。一般的にはあまり聞き慣れない言葉です。当歳とは、簡単に言うと「0歳」のことです。つまりは、生まれてから一年経ってない金魚のことを指します。当歳は、例年10月以降に流通し始める金魚になります。当歳の特徴として、値段が安価で将来性があるということです。ただし、死んでしまう確率も非常に高いです。当歳は、まだ赤ちゃんなので将来性はあるが亡くなるリスクも非常に高いリスキーな金魚になります。初心者の方には最も不向きな金魚になりますので注意が必要です。「二歳」「三歳」まどは生まれてから2年・3年立っている金魚だということになります。
もう一つ、「明け二歳」など「明け○○」と書いてある場合があります。普通の二歳と明け二歳の違いは基準です。二歳は生まれた日から二歳という意味です。一般的には、4〜5月頃を指します。明け二歳は生まれた日からではなく生まれた年から何年かを指します。つまり、1月から12月の1年間に生まれた金魚が次の年には、明け二歳として表記されます。「数え年で二歳」という意味で使用します。なかなか面倒な言い回しになっていますので、上の画像を観てもらうと分かりやすいかと思います。最近では、数え年という考え方が少なくなってきているので金魚の年齢を「二歳」「三歳」などの表記のみにしている店舗やサイトなどが増えてきています。

年齢による選び方

年齢によって金魚を選び方として、まず飼育する人がどんな目的で金魚を飼育するのかが重要になってきます。例えば、「飼いやすい金魚がいい」・「産卵させたいから親に使う金魚いい」などその理由はさまざまです。さまざまな年齢の金魚がいますが、年が上げるにつれて値段も高くなる傾向が高いです。当歳は、上記の項目でも説明しましたが飼育する難易度が高いのですが将来性や大量に飼育したい方にはオススメです。逆に、初心者の方にはおすすめできませんので、当歳と書いてある金魚が置いてある場合には購入を控えることをオススメします。一歳や二歳には比較的飼いやすく値段もお手頃の金魚が多いです。特に初心者の方や、飼いやすい金魚を求めている方にはオススメです。この年齢が、一番流通しているので種類の豊富さや目にする機会が多い部分になります。三歳になると、飼いやすいですが値段が高い場合が多く体が大きな個体が多いのも特徴です。通常、親として使用する金魚は、三歳がベストだと言われるので産卵に使用する金魚が欲しい方は三歳の金魚がオススメです。また、大きな個体が欲しい方にもオススメです。このように、金魚の年齢によって特色が違うのでどういう金魚が欲しいのかが決まっている方はぜひ年齢も見て参考の一つにしてもらうと幸いです。

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