金魚を飼い始めると、まず最初の壁がエサをどのくらいのタイミングであげればいいのかがわからないということです。なので、今回はエサのあげかたについての説明をしていきたいと思います。
エサのあげ方
エサをあげる時間帯
金魚やメダカなどは、朝・昼に上げるようにしてください。特に朝方が特に良いです。金魚は、動き出す前に食事をして動いた後は疲れて寝るので、夜のエサをあげても食べません。ですので、あげる場合はできるだけ朝方にあげるようにしてください。
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エサの量
エサの量については、時期や水温の変化によって変えるのが一番良いのですが、基本的には「1日5分以内」が原則です。それ以上の量を上げても食べることがないので水が濁る原因などになるのでやめましょう。そして、実際5分で食べる量なんて最初の頃はわかりません。ですので、5分以上たってもエサが残っていた場合はアミなどで取り捨ててましょう。そうしているうちに、おおよその量というのがわかってくると思います。ですが、仕事などで5分も見れない人は、1分以内で食べる量でも構いません。
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エサをあげる頻度
エサの頻度は、「1日1回」が基本です。年中「1日1回」でもかまわないのですが水温が低いときは金魚などはあまり動かなくなります。ですので、あまりお腹が空かなくなるので、「2〜3日に1回」でも大丈夫です。逆に、水温が高いときには「1日2〜3回」エサをあげても食べます。しかしエサの頻度が多くなれば、水が汚れる期間も短くなるのでこまめに、水換えなどをしないといけないので注意してくだい。
季節による変化
日本は四季があり、金魚にエサをあげる際に各季節ごとに気をつけておくべきことがあります。まず、春は金魚が産卵をする時期です。なので、特にメスの金魚にはエサをできるだけあげるようにしてください。産卵は、金魚が生きていく上で最も体力を使う行為なのでそれに向けて栄養価が高いエサをあげることで産卵に向けての体力がつくようにしましょう。夏は、金魚が一年で最も成長する時期です。なので、金魚の体を大きくさせたい方や春に生まれた稚魚を育てている方は、一日に一回だけでなく二・三回あげる方もいます。しかしそこで気をつけるべきなのは、エサの頻度を早くすることは比例して水が汚れる頻度も早くなるので水換えをする頻度を早くしなければいけないので、上記の項目で書いているように水換えがあまりできない人は1日1回でも構いません。秋は、夏の延長でエサの頻度を早めている人と、冬に向けてエサの頻度を遅めていく人の二つに別れます。どちらかだけがいいわけではありませんが、秋は急に気温が下がる時があるので、そのようなことを考えると冬に向けてエサの量を徐々に少なくするか、エサの頻度を遅めていくほうが賢明かもしれません。冬は、一年の中で金魚が一番食欲が無い時期です。なので、上記の項目で書いた頻度や量よりも少なくても問題ありません。例えば、頻度を減らすのであれば「1日1回」から「2・3日に1回」に頻度を抑えていってもいいですし、量であれば「1日5分以内」から「1日2・3分以内」に変更するなどしてあまり水が汚れないように工夫するようにしましょう。金魚は、季節によって様々表情を見せてくれるのですが、それに伴ってエサのあげ方を変えていく方が金魚の調子も良くなります。(この項目で書いてきたことは、ヒーターがはいっていない状況での話です)