朱文金の特徴と飼い方

朱文金は和金型の金魚の一つです。体の柄とスマートな見た目が特徴的な金魚です。朱文金の飼い方や楽しみ方がいまいちわからない方も少ないです。今回は、朱文金の特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

朱文金とは

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朱文金は、三色出目金と和金(フナ尾)とヒブナを混合させて自由交配させた結果できた金魚を固定化させた種類になります。朱文金の特徴として、体型は和金などに似ており、尾びれのみが和金やフナなどよりも長いフナ尾になっています。体の色は、三色出目金のモザイクの透明鱗性の特徴と、フナの普通鱗の特徴を持ち、雑色性の体色と言えます。そして朱文金は、キャリコ模様の代表的な種類の一つです。

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朱文金の成り立ち

朱文金は、初代秋山吉五郎氏が作出し、松原新之助氏が命名しました。初代秋山吉五郎氏は、朱文金の他のも秋金やキャリコ琉金などの種類を作出している方です。そして、朱文金の名前の由来は、薄い藍色である浅葱(あさぎ)色をベースとしてその上に赤色とオレンジ色の中間色に近い朱(しゅ)色の模様が美しいことから朱文金の名前が付けられました。

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朱文金の楽しみ方

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朱文金の楽しみ方は、頭から尾びれまで真っすぐ伸びたフォルムと体のガラの違いです。美しいフォルムを楽しみたい方は、上から見て観賞する方法(上見)がオススメです。上見で、朱文金を観賞すると頭から尾びれまでまっすぐに伸びた美しい体のラインをみることができます。そして、体の柄を楽しみたい方は水槽などで横から観賞する方法(横見)がオススメです。朱文金は、キャリコと言われる透明鱗と普通鱗のコラボが非常に美しいのが特徴です。照明などが当たると、透明鱗の部分が照明の光を反射して、キラキラと輝くのをみることができます。

混泳させる際のポイント

他の金魚などと混泳させる際に何の種類が良くて何の種類が良くないのか不安になることがあります。まず、金魚全般に言えるのは他の種類と混泳するときにこれとこれは絶対にダメであるという禁止は存在しません。ですので、飼う金魚の性格や環境などによってはダメだと言われている種類同士でも仲良く生きていることもあります。ただ、金魚同士にも相性というものはあります。相性が悪い金魚同士を入れた場合に、すぐに喧嘩をしたり、または片方の金魚だけがエサを独占してしまう可能性が高くなります。なので、あまり相性が悪い金魚同士を入れるのは避けるべきではありますが、最初に説明したとおり金魚同士に禁止は存在しませんので、どうして混泳させてみたい方は混泳させても良いのかもしれません。では、和金と相性がいい金魚と相性が悪い金魚の説明をしていきます。

相性のいい金魚

朱文金と最も相性がいい金魚は、和金やコメットなどの和金型の金魚です。朱文金自体が、体長が20cm以上になることもあります。ですので、同じように大きくなる和金型の金魚が最も相性がいいです。次に相性がいいのは、和蘭獅子頭(オランダシシガシラ)や東錦(アズマニシキ)などのオランダ型も相性がいいです。オランダ型は、ある程度泳ぎが得意な種類が多く、体が大きくなる種類も多いので朱文金とは相性がいいです。
・和金について
・コメットについて
・和金型について

相性が悪い金魚

朱文金と相性が悪い金魚は、蘭鋳(ランチュウ)や頂天眼(チョウテンガン)などのランチュウ型の金魚です。ランチュウ型の金魚は、あまり泳ぎが得意な方ではないです。特に蘭鋳は、泳ぎが苦手な代表格なので、泳ぎが得意な朱文金と一緒に飼うとエサを朱文金が全部食べる可能性があります。そうなると、朱文金だけがどんどん大きくなって蘭鋳が小さいままになってしまうのであまり入れる方はいません。
・蘭鋳について
・頂天眼について
・ランチュウ型について

朱文金を飼う際の注意点

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朱文金は、金魚の中でも飼いやすい種類です。そして初心者の方に特にオススメです。と、本などにも書いてあります。飼いやすいのもあっていますし、初心者の方にオススメなのもあっているのですが、朱文金の最大のメリットであり、最大のデメリットでもある体が大きくなる速度の記述があまりありません。朱文金は、和金やヒブナなどの種類の特徴をもらった金魚です。なので、体が大きくなる速度が金魚の中でも早いほうです。なので、小さい水槽などで何種類かの金魚を混泳させて飼う予定で、水槽の大きさも変更するつもりがない人には向かない金魚です。なぜかと言うと、朱文金を他の金魚と飼っていると次第に朱文金が他の金魚よりも早く大きくなる可能性があり小さい水槽で飼っていると徐々に大きくなっていく朱文金のせいで窮屈になり他の金魚にストレスが掛かるからです。逆に、大きな水槽や池などで飼う際には、朱文金は非常に最適な金魚です。特に外で飼う際には、外敵(猫や鳥)などから狙われる可能性があります。ですが、ある程度体が大きくなると外敵も襲わなくなる傾向にあります。なので、早く大きくなって貰う必要があるので朱文金はとても外で飼うのには最適だと言えます。このようなことから、朱文金は初心者の方にオススメなのですが、小さい水槽で飼う方にあまり向いていない金魚であるので注意してもらえると幸いです。

朱文金から派生した金魚

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朱文金を、イギリスに輸出してイギリスで品種改良されたブリストル朱文金という金魚がいます。ブリストル朱文金の特徴や飼い方についての詳細は下記の詳細ページで説明しています。

ブリストル朱文金の詳細

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