マリンブルーメダカの特徴と飼い方

マリンブルーメダカは、黒色素胞の少ない青体外光のメダカになります。マリンブルーメダカは青系のメダカの中でも爽やかな青色をもっている品種になります。美しい青色が非常に清涼感を出してくれており涼しげな印象を与える品種になります。今回は、そんなマリンブルーメダカの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

マリンブルーメダカとは

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マリンブルーメダカは、黒色素胞の少ない青体外光のメダカになります。マリンブルーメダカは青系のメダカの中でも爽やかな青色をもっている品種になります。マリンブルーメダカは、幹之メダカの中でも青色の光を持つ個体(青幹之メダカ)から背中の光る部分(体外光)を取り除くことで生まれた品種になります。その際に黒色素胞の少ない個体を選ぶことで水色のような体色を持つ個体が生まれました。そのため美しい青色が非常に清涼感を出してくれており涼しげな印象を与える品種になります。白容器での飼育をすることでマリンブルー本来の魅力を発揮する品種になっています。

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マリンブルーメダカの成り立ち

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マリンブルーメダカは、2011年に長岡龍聖氏によって作出されたメダカになります。幹之メダカの中でも青色の光を持つ個体(青幹之メダカ)から背中の光る部分(体外光)を取り除くことで生まれた品種になります。この体外光を取り除くことに数年がかかっています。その際に黒色素胞の少ない個体を選別し涼しげな姿になっていきました。

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混泳させる際のポイント

混泳について、よくメダカは同じ種類でしか飼育できないと思われている方がいますが、メダカの醍醐味は組み合わせる所にあります。なので、こだわらないのであればメダカ同士であればどの種類であっても混泳させることが出来ます。ただし、体型が違うメダカの場合(ダルマメダカやヒレナガメダカなど)には注意をしてあげるほうがいいです。もし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させるとエサと食べることが出来ないなどの問題が起こる場合がありますので、注意をしてあげる必要があります。しかし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させている方もいるので禁止ではないのでしっかりと対策をとることにより飼うことが出来るので不安になることはありません。ただし、高級メダカと言われるメダカはそれぞれの種類で特徴的な見た目や輝き方をしているので、そのようなメダカに関してはたくさんの種類で飼育するよりもその個体(種類)を楽しむことが出来るような飼育方法をとってあげるのをオススメします。

産卵についてのポイント

産卵についてのポイントは、上記の項目で様々な種類を飼育することがメダカを飼育する醍醐味であると説明しましたが、産卵の時に様々な種類を混泳させていると当然、様々な種類の特徴を持ったメダカが生まれます。しかし、それが必ずしもいいとは限らないです。例えば、赤いメダカと白いメダカを混泳させることでピンク色のメダカが生まれるかというとそういうわけではなく、体の一部が赤色もしく白色のメダカが生まれますし、最悪の場合には何色なのか表現しづらいメダカが生まれる場合もあります。ですが、それがメダカの一つの楽しみ方なので、もし赤いメダカが欲しい方は赤いメダカのみで飼育している方が赤いメダカが生まれる確率は遥かに高いので、産卵のときには自分がどんなメダカが欲しいのかや、どんな色・形のメダカが生まれて欲しいのかを、考えて飼育してあげると後悔や戸惑いが少なくなりますし、自分なりのメダカの楽しみ方を見つけることができるのでオススメです。あくまでも、趣味の範囲であれば、人から文句いわれようが自分が楽しめる方法を貫き通す方が楽しめると思います。下記のページでは、産卵のやり方や注意点について説明していますので、ぜひそちらも読んでみてください。

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マリンブルーメダカを飼う際の注意点

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マリンブルーメダカは、2011年に長岡龍聖氏によって作出されたメダカになります。魅力的な名前と見た目の印象などから初心者の方にも非常に人気があります。マリンブルーメダカは幹之メダカの中でも青色の光を持つ個体(青幹之メダカ)から背中の光る部分(体外光)を取り除くことで生まれた品種になります。深海メダカとよく比べられることがあります。深海メダカは体内の青色が目立つような体色をしています。マリンブルーメダカは、体内の青色が滲み出るような体色をしています。見比べる際には白い容器で見るとより違いを知ることが出来ます。マリンブルーメダカは、しっかりとした選別淘汰をしないと良個体を維持することがやや難しい品種になるので注意が必要になります。もしマリンブルーメダカに興味が出た方は専門店などで一度見てみることをオススメします。

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