ブラックダイヤメダカの特徴と飼い方

ブラックダイヤメダカは、真っ黒の体色に青紫色に近いラメを持っているメダカになります。ラメメダカは、目・腹・ヒレなど全てが真っ黒のオロチメダカと星河(青ラメ幹之)のラメを遺伝させて生まれてた種類になります。全身の黒い体色はオロチの持つ背地反応がない特徴を持っています。今回は、そんなブラックダイヤメダカの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

ブラックダイヤメダカとは

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ブラックダイヤメダカは、真っ黒の体色に青紫色に近いラメを持っているメダカになります。目・腹・ヒレなど全てが真っ黒のオロチメダカと星河(青ラメ幹之)のラメを遺伝させて生まれてた種類になります。そのため黒色素の影響により、青い体色のラメというより青紫色に近いラメを持っているのが特徴的です。また全身の黒い体色はオロチの持つ背地反応がない特徴を遺伝していますので、入れ物に関係なく黒色が変化することはありません。ブラックダイヤメダカは、オロチの漆黒の体色に青紫色のラメが入っていることで非常に人気がある種類になります。

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ブラックダイヤメダカの成り立ち

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ブラックダイヤメダカは、2018年に神奈川県の中里良則氏によって作出された品種になります。オロチメダカと星河(青ラメ幹之)メダカとの交配によって、F4(4世代目)で完成しました。ブラックダイヤメダカは作出される過程で非常に厳選された個体で交配がさせています。そのため固定率が高めであるのも特徴的です。最初の頃は、体色が良いとラメが少なく、ラメが多いと体色が薄い個体が多かったですが、累代繁殖することで徐々に体色もラメも良い個体が産まれるようになってきました。

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混泳させる際のポイント

混泳について、よくメダカは同じ種類でしか飼育できないと思われている方がいますが、メダカの醍醐味は組み合わせる所にあります。なので、こだわらないのであればメダカ同士であればどの種類であっても混泳させることが出来ます。ただし、体型が違うメダカの場合(ダルマメダカやヒレナガメダカなど)には注意をしてあげるほうがいいです。もし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させるとエサと食べることが出来ないなどの問題が起こる場合がありますので、注意をしてあげる必要があります。しかし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させている方もいるので禁止ではないのでしっかりと対策をとることにより飼うことが出来るので不安になることはありません。ただし、高級メダカと言われるメダカはそれぞれの種類で特徴的な見た目や輝き方をしているので、そのようなメダカに関してはたくさんの種類で飼育するよりもその個体(種類)を楽しむことが出来るような飼育方法をとってあげるのをオススメします。

産卵についてのポイント

産卵についてのポイントは、上記の項目で様々な種類を飼育することがメダカを飼育する醍醐味であると説明しましたが、産卵の時に様々な種類を混泳させていると当然、様々な種類の特徴を持ったメダカが生まれます。しかし、それが必ずしもいいとは限らないです。例えば、赤いメダカと白いメダカを混泳させることでピンク色のメダカが生まれるかというとそういうわけではなく、体の一部が赤色もしく白色のメダカが生まれますし、最悪の場合には何色なのか表現しづらいメダカが生まれる場合もあります。ですが、それがメダカの一つの楽しみ方なので、もし赤いメダカが欲しい方は赤いメダカのみで飼育している方が赤いメダカが生まれる確率は遥かに高いので、産卵のときには自分がどんなメダカが欲しいのかや、どんな色・形のメダカが生まれて欲しいのかを、考えて飼育してあげると後悔や戸惑いが少なくなりますし、自分なりのメダカの楽しみ方を見つけることができるのでオススメです。あくまでも、趣味の範囲であれば、人から文句いわれようが自分が楽しめる方法を貫き通す方が楽しめると思います。下記のページでは、産卵のやり方や注意点について説明していますので、ぜひそちらも読んでみてください。

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ブラックダイヤメダカを飼う際の注意点

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ブラックダイヤメダカは、真っ黒の体色に青紫色に近いラメを持っているメダカになります。目・腹・ヒレなど全てが真っ黒のオロチメダカと星河(青ラメ幹之)のラメを遺伝させて生まれてた種類になります。名前と見た目の印象や美しい青紫色のラメによって非常に人気がある種類です。またブラックダイヤメダカは固定率が高めなことも特徴的です。オロチの持つ背地反応がない特徴を遺伝していますので入れ物や置く場所を選ばずに楽しむことができるのも人気になった要因になっています。オロチの漆黒の体色に青紫色のラメが入っていて最高クールでかっこいいメダカになります。もしブラックダイヤメダカに興味が出た方は専門店などで一度見てみることをオススメします。

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