ポイとは金魚すくいをするさいに金魚をすくう道具として使用するものです。なので金魚すくいにおいて何よりもポイが重要になります。今回は、金魚すくいの中でもポイについて説明していきます。
ポイについて
金魚すくいをする上で、まずポイがとても重要になります。ポイとは、金魚すくいで金魚をすくう道具として使用するものです。ポイ一つで、金魚がとれるかどうかの分かれ道になるのでまず基本的なところを知っておきましょう。
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ポイの種類
紙の厚さ
ポイには、紙の厚さに応じて数字が割り振られています。一般的に、お祭りの屋台などで使用されるものは、4号〜7号のポイのどれかです。数字が大きくなるほどに、紙は薄くなっていきます。つまり、数字が大きいポイになると金魚をすくいにくくなります。それぞれのポイの説明をします。
4号のポイは、幼稚園児や小学生の低学年の子供たちが金魚をすくう楽しさを味わうのにはいいです。
5号のポイは、小学生の高学年から金魚すくいを未経験又は数回ぐらいの方は楽しむことができます。
6号のポイは、経験者の方や金魚との攻防を楽しみたい方にオススメです。
7号のポイは、正直絶望を見たい方や、とれなくても精神的に問題ない方はぜひ挑戦してほしいです。
4号は、触ると画用紙のような感触です。そのためあまりにも簡単にとれるために面白みがなさすぎて好まれない傾向にあり、7号は触るとティッシュの二枚組の一枚分の厚さしかないのではと思うほどに薄いので、一瞬で水が染みてくるので自信ある方が使用するぐらいです。そのため地域のお祭りなどで、自治体などが運営する金魚すくいなどでは5、6号を使うところが多いです。また金魚すくいの大会では、5号のポイを使用することが多いです。しかし、業者の中には人を見てポイの厚さを変えるところもあるので、男性の方などで女性や好きな人にいい所を見せる際には注意をするようにしてください。
ポイの表裏
ポイには、紙を貼られている部分(表)と貼られていない部分(裏)が存在します。金魚すくいをする際には、紙を貼られている部分を上に向け貼られていない部分を下に向けて使用するようにしてください。水につけた際に紙が貼られていない面を上にしていれると金魚すくった時に金魚の重みや水圧などにより紙が下側に強い衝撃をうけて紙と枠の設置面に負荷がかかり剥がれやすくなります。ですので、紙を貼られている部分を上に向け金魚をすくうようにしてください。
やる前
屋台の店主
規模が大きなお祭りなどでは業者の方などが金魚すくいの屋台をやっていることがあります。そのような場合には、まず屋台の店主を確認して、店主の癖を知っておくことも重要になります。例えば、せっかちな方などはポイなどを渡したらすぐにしないと圧を掛けてくる場合もありますし、ポイが少し破けるのを確認するとすぐにとるのを制止させる店主の方などさまざまです。当然とてもいい店主の方もいるのでそのような方なら気軽に金魚すくいを楽しむことが出来ます。店主の癖を理解した上で、やると気持ちも楽になり落ち着いて金魚すくいをする事ができます。
下見
どうしても金魚をとりたい方は、まずプライドを捨て屋台を下見をして金魚すくいをする屋台を選びましょう。その際に選ぶポイントとして、屋台の周りに人だかりができているかどうかを確認しましょう。いざ自分がやる時に人がいると業者の方も下手なことはできませんし、とれる屋台に人だかりができるので人の数を確認することが重要です。次にポイの選択です。もちろん、金魚すくいをする方に選択させてくれる屋台はほとんどありませんので、子供や女性がすることを伝えとりやすいポイを貰うようにしましょう。当然嘘をつく事になるので一度きりしか使用できないと考えたほうがいいでしょう。一般的には、業者の方も子供や女性は金魚がとれると大人の男性に比べて声を出して喜んでくれる事が多いので、宣伝効果にもなるためとりやすいポイを渡してくれる傾向が高いです。また、下見をする際に金魚をすくっている方の様子を見てポイが水に浸してもすぐに破けないかなどを確認しておくとどの厚さのポイを使っているかが分かる場合があるので確認しておくといいです。