魔王メダカの特徴と飼い方

魔王メダカは、黒をメインにした体色に紫色や金色が入ったメダカになります。背ビレと尻ビレがひし形で同じ形をしており背中が銀色に光っているヒカリ体型を持った種類になります。今回は、そんな魔王メダカの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。

魔王メダカとは

魔王メダカは、黒をメインにした体色に紫色や金色が入ったメダカになります。またヒカリ体型であることから見た目も違うのも特徴になります。ヒカリ体型は、背ビレと尻ビレがひし形で同じ形をしており背中が銀色に光っているのが特徴的です。魔王メダカはツヤのある黒い体が紫色に見える場合があります。ヒカリ体型なので背中がラメが散りばめられたようになっており、背部には鮮やかな光沢があります。魔王メダカは非常に人気が高いメダカになっています。

魔王メダカの成り立ち

魔王メダカは、2012年にメダカ通販のめ組によって作出されたメダカになります。その際に光彩の美しさを最大限に出す条件に最適なそのブラックボディーがまさに魔王という名にふさわしい事から名付けられました。魔王メダカが作出された当時虹色素胞の「非理想型重層薄膜干渉現象」による表現領域と可能性を実現して証明された品種であることが話題になりました。

混泳させる際のポイント

混泳について、よくメダカは同じ種類でしか飼育できないと思われている方がいますが、メダカの醍醐味は組み合わせる所にあります。なので、こだわらないのであればメダカ同士であればどの種類であっても混泳させることが出来ます。ただし、体型が違うメダカの場合（ダルマメダカやヒレナガメダカなど）には注意をしてあげるほうがいいです。もし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させるとエサと食べることが出来ないなどの問題が起こる場合がありますので、注意をしてあげる必要があります。しかし、体型が違うメダカと普通体型のメダカを混泳させている方もいるので禁止ではないのでしっかりと対策をとることにより飼うことが出来るので不安になることはありません。ただし、高級メダカと言われるメダカはそれぞれの種類で特徴的な見た目や輝き方をしているので、そのようなメダカに関してはたくさんの種類で飼育するよりもその個体（種類）を楽しむことが出来るような飼育方法をとってあげるのをオススメします。

産卵についてのポイント

産卵についてのポイントは、上記の項目で様々な種類を飼育することがメダカを飼育する醍醐味であると説明しましたが、産卵の時に様々な種類を混泳させていると当然、様々な種類の特徴を持ったメダカが生まれます。しかし、それが必ずしもいいとは限らないです。例えば、赤いメダカと白いメダカを混泳させることでピンク色のメダカが生まれるかというとそういうわけではなく、体の一部が赤色もしく白色のメダカが生まれますし、最悪の場合には何色なのか表現しづらいメダカが生まれる場合もあります。ですが、それがメダカの一つの楽しみ方なので、もし赤いメダカが欲しい方は赤いメダカのみで飼育している方が赤いメダカが生まれる確率は遥かに高いので、産卵のときには自分がどんなメダカが欲しいのかや、どんな色・形のメダカが生まれて欲しいのかを、考えて飼育してあげると後悔や戸惑いが少なくなりますし、自分なりのメダカの楽しみ方を見つけることができるのでオススメです。あくまでも、趣味の範囲であれば、人から文句いわれようが自分が楽しめる方法を貫き通す方が楽しめると思います。下記のページでは、産卵のやり方や注意点について説明していますので、ぜひそちらも読んでみてください。

魔王メダカを飼う際の注意点

魔王メダカは黒をメインにした体色に紫色や金色が入った美しいメダカになります。魔王メダカはヒカリ体型ですが幹之メダカはヒカリ体型ではないので注意が必要です。幹之メダカは体外光という違う特徴を持っています。魔王メダカは近年新しい種類が続々と生まれています。例えば、背中に金色が入りラメがより強く出ている「魔王改メダカ」や体の光がより強く出ている「スーパー魔王改メダカ」などがいます。改良が行われるということは人気がある証拠にもなります。よくオロチメダカと比べる方がいますが、オロチメダカは真っ黒を強みにしています。それに比べて魔王メダカは黒色に加えて背中にラメが入るなどの特徴を持っています。同じ黒系統のメダカでも違うの飼育したい方の希望に合わせて選ぶことをオススメします。もし魔王メダカに興味が出た方は専門店などで一度見てみることをオススメします。