金魚といえば、夏に縁日や祭りなどで、見る金魚すくいの金魚が金魚だと思っている方がとても多く金魚に沢山の種類があることを知っている方は非常に少ないでしょう。そして金魚一種類一種類に特徴があり、金魚の醍醐味がそこにあると言っても過言ではないほどです。
金魚の分け方
日本金属模具
和金型は、他のグループに比べてフナや鯉など祖先に近い特徴を持っています。例えば、体が細身であることや成長するペースが早いのも一つの特徴です。和金型に属する金魚は以下の種類です。
琉球模子
琉金型は、他のグループに比べて尾びれに特徴が出る種類が多いです。そして、琉金型の金魚は、日本人に最も親しまれている金魚の特徴を持っています。琉金型に属する金魚は以下の種類です。
荷兰式
オランダ型は、琉金型の特徴を受け継ぎつつさらに、頭の周りに肉瘤(にくりゅう)といわれるボコボコしたものが出てくるのが特徴です。他のグループに比べて、体の色などに特徴がある種類が多いのも特徴です。オランダ型に属する金魚は以下の種類です。
兰丘型
ランチュウ型は、他のグループと比べてまず、背びれがないのが最大の特徴です。そして、見た目が面白い種類が多いグループでもあります。ランチュウ型に属する金魚は以下の種類です。
和金(ワキン)
和金とは


和金は、金魚の中でも最も知られている金魚の一つです。よく金魚すくいなどで泳いでいる金魚は和金であることが多いです。和金は、金魚の歴史の中でも最も古くからいる品種の一つです。起源は、中国ですが日本でも飼育、繁殖が最も古くから行われてきました。比較的、金魚の中では初心者からでも買いやすくまた、飼育も容易であることが特徴です。丁寧に、飼育してあげれば10年以上生きることもあります。個体の大きさは、全長が30センチほどに育つこともあります。
すっと伸びた流線形のボディ、鮮やかな赤と白のコントラスト、そして水槽の中を縦横無尽に泳ぎ回るあの躍動感——金魚をはじめて飼った人のうち、多くの方が最初に出会うのが和金(わきん)です。縁日の金魚すくいで見かけるあの子たちも、ほとんどが和金[…]
朱文金(シュブンキン)
朱文金とは


朱文金は、三色出目金と和金の交配によって、明治時代に日本で作出されたキャリコの品種です。和金よりも、尾びれが長く柄がキャリコであるのが特徴です。朱文金も、和金と同じく初心者でも買いやすく飼育も容易であります。個体の大きさは、和金と同じく全長30センチほどになります。
赤・白・黒の三色が水面に揺れる瞬間——はじめて朱文金を見たとき、「こんなに美しい金魚がいるのか」と思った方も多いのではないでしょうか。長く伸びた吹き流し尾をたなびかせながら、のびやかに泳ぐ姿は、和金やコメットにはない独特の風格があります[…]
ハート型にくびれた大きな尾ビレが水中でふわりと広がる——その姿をはじめて水槽越しに見たとき、思わず「これって金魚なの?」と声が出てしまった方も多いのではないでしょうか。ブリストル朱文金は、金魚の世界の中でも特に個性的な外見を持ち、愛好家[…]
コメット
コメットとは


コメットは、アメリカに渡ったフナと琉金の交配によってできたと言われています。体型は、和金や朱文金とあまり変わらないが、ヒレがとても大きく特に、尾びれは長いもので体全体の3分の1が尾びれで占めることもあります。コメットも、和金や朱文金と同じく初心者でも買いやすく、飼育も容易であることが特徴です。個体の大きさも、全長が30センチ〜50センチほどに育つこともあります。
水槽の中を風のように横切っていく、長く美しい尾ビレ。赤と白がくっきりと分かれた体色が水中でひらめくたび、思わず目で追いかけてしまう——そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。それがコメットです。コメットは、金魚の中でも特[…]
地金(ジキン)
地金とは


地金は、和金の突然変異を固定したもので、古くから名古屋周辺の地域で飼育されてきました。体型は、和金のなどと似ているのですが、尾びれは「くじゃく尾」と呼ばれる独特の尾びれを持っています。和金などと、大きく違うのが飼育が難しく、愛知県の天然記念物に指定されているので、入手するのはとても難しいです。
X字に大きく広がる優雅な尾ビレ、白い体に口元と各ヒレだけが赤く染まった神秘的な姿——金魚の世界でこれほどまでに「日本らしさ」を体現している品種はほかにないかもしれません。その金魚の名前は地金(ぢきん)。愛知県を中心に、数百年もの間大切に[…]
オーロラは、地金と東錦を交雑させて生まれた江戸地金をより美しくしようと朱文金と交雑させた結果生まれた和金型の金魚になります。今回は、オーロラの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。オーロラとはオーロラと[…]
東海錦は尾ビレが蝶尾で体色が地金が持っている六鱗模様を引き継いでいる金魚です。地金と蝶尾の特徴を併せ持ち非常に美しい金魚になります。今回は、東海錦の特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。東海錦とは東海錦[…]
琉金(リュウキン)
琉金とは


琉金は、和金と並び日本人に親しみがある金魚の一つです。中国が起源で、琉球(沖縄)を経て日本に入ってきたとされており、その際に琉金と名前がつけられたと言われています。体型は、背中が大きく曲がり腹部も丸く膨らんで、横から見るとほぼ球体に見えます。そして、尾びれは長く、特に三つ尾、四つ尾などは特に優雅で人気が高いです。飼育は、あまり難しくなく入手も容易です。
丸くふっくらとした体に、扇のようにひらひらとなびく長い尾ビレ——水槽の中をゆったりと泳ぐその姿を見ていると、時間を忘れてしまうほどです。琉金(りゅうきん)は、「金魚らしい金魚」の代名詞とも言われる品種で、金魚のイラストを描くときに多くの[…]
丸々とした大きなお腹に、ちょこんと短い尾ビレ——水槽の前でその姿を見かけると、思わず「かわいい」と声が出てしまう金魚がいます。それがショートテール琉金です。体全体をくるりと使って器用にクルクル泳ぐ姿は、長い尾ビレを持つ通常の琉金とはまた[…]
水槽の前を通りかかるたびに、思わず足が止まってしまう金魚がいます。ひらりひらりと揺れる長い尾ビレ、淡いピンクが差した更紗(さらさ)模様の体、そして水の中でやさしく浮かんでいるような独特の泳ぎ方——それが桜琉金(さくらりゅうきん)です。[…]
キャリコリュウキン
キャリコリュウキンとは


キャリコリュウキンは、日本で作られ三色出目金と琉金の交配によってできました。体型やヒレの形などは琉金によく似ていますが、体の色が赤・白・黒などの色が入っているのが特徴です。飼育の仕方としては、琉金とあまり変わらないので容易であるといえます。入手も容易であるといえます。
青・赤・白・黒が複雑に溶け合い、まるで水墨画のような模様——それがキャリコ琉金の最大の魅力です。「キャリコ(calico)」という言葉はもともと「更紗模様」を意味し、複数の色が不規則に入り混じったあの美しい体色をぴったり表しています。水[…]
土佐金(トサキン)
土佐金とは


土佐金は、江戸時代に琉金から淘汰(はいじょ)された金魚です。一時期は、絶滅したと思われていたほどの珍しい金魚です。土佐とのもあり、高知県で作られ今でも高知の愛好家の間で飼育されています。体型は、琉金に似ていますが尾びれが独特のそり尾になっています。高知県の天然記念物に指定されており、入手するのが難しい品種です。飼育や繁殖も、非常に難しいです。
反転してひらひらと揺れるあの独特の尾ビレ——初めて土佐金(とさきん)を見たとき、「こんな金魚がいるのか」と驚いた方も多いのではないでしょうか。水中でふわりと広がる外向きの尾ビレは、まるで花びらが開くようで、じっと見ているうちに時間を忘れ[…]
出目金(デメキン)
出目金とは


出目金は、金魚すくいなどで見たことがある人もいると思います。中国から明治になって入って来たと言われています。体型や尾びれなどは琉金に似ています。そして、名前でも示してあるように目が大きく横に飛び出しているのが大きな特徴です。出目金は、体の色によって呼び方が変わります。黒い出目金は「クロデメ」、赤い出目金は「アカデメ」、その他の「サンショクデメキン」に分けられています。出目金の原型は、赤い出目金なのですが黒い出目金の方が価値があり入手も簡単です。飼育は、簡単なのですが他の種類の金魚と一緒に入れると、目の部分傷ついたりする可能性が高いので気をつけた方がいいです。
左右にぽこっと飛び出した大きな目——水槽の前に立った瞬間、思わず「かわいい」と声が出てしまう。そんな不思議な魅力を持つのが出目金(でめきん)です。ぷっくりと丸みを帯びた体に、ゆったりとたなびくヒレ、そして何ともいえない表情のある顔。金魚[…]
水槽の上からのぞき込んだとき、はっと息をのむような美しさがある——そんな金魚をひとつ挙げるとしたら、迷わず蝶尾出目金(ちょうびでめきん)と答える方も多いのではないでしょうか。左右に大きく広がる尾ビレが、まるで蝶が羽根を広げたように見える[…]
和蘭獅子頭(オランダシシガシラ)
和蘭獅子頭とは


和蘭獅子頭は、琉金の突然変異であると言われています。オランダという名は、中国から長崎の出島を通り伝わったのでその当時の外国生まれという意味のオランダが名前につきました。和蘭獅子頭の特徴は頭にある肉瘤(にくりゅう)です。頭部が膨らみ、三つ尾か四つ尾の尾びれが体長と同じくらいまで長く伸びます。入手は簡単で、飼育もそれほど難しくはないです。
ずっしりとした丸みのあるボディ、豪奢に揺れる長い尾ビレ、そして成長とともに頭頂部を覆っていく独特のコブ——和蘭獅子頭(オランダシシガシラ)は、金魚の中でも「飼い込む楽しさ」を最もダイレクトに感じさせてくれる品種のひとつです。小さな頃はど[…]
花房は鼻の鼻孔褶(びこうしゅう)という部分が肥大化して大きな房状に発達する金魚です。他の金魚に比べてインパクトはありますがあまり知られていないのが現状です。今回は、花房の特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。花房と[…]
東錦(アズマニシキ)
東錦とは


東錦は、日本産で和蘭獅子頭と三色出目金を交配してできました。体型などは、和蘭獅子頭によく似ていますが、体の色が三色出目金と同じく赤・白・黒などの色です。入手するのは難しくないですが、飼育するのは少し難しいです。
赤・白・黒が複雑に入り混じった体に、どっしりとした丸いフォルム——水槽の前に立つと、つい「この子、他の子と全然違う柄だ」と思わずじっくり見入ってしまう。そんな体験をしたことがある方は、もうすでに東錦(あずまにしき)の世界に引き込まれてい[…]
丹頂(タンチョウ)
丹頂とは


丹頂は、中国から入ってきた金魚です。体型は、和蘭獅子頭や東錦に似ていますが、頭部の肉瘤の色が赤く体の色が白いのが特徴です。この特徴が、丹頂鶴に似ていたことから「丹頂」という名前がつけられました。背びれがない個体おり、このタイプは「紅頭魚」などと呼ばれることがあります。入手・飼育はさほど難しくありません。
真っ白な体に、頭頂だけが鮮やかな紅色——まるで鶴を思わせるその姿から「丹頂」という名が付けられた金魚です。金魚の中でも特にその美しさが際立つ品種で、水槽の中でゆったりと泳ぐ姿はどこか気品があり、思わず見惚れてしまいます。観賞用としてはも[…]
青文魚(セイブンギョ)
青文魚とは


青文魚は、中国から入ってきた金魚です。頭部に肉瘤があり、体型などは和蘭獅子頭に似ています。体色は、青みを帯びた淡い黒です。羽衣という別名で呼ばれることもあります。入手するのは、難しいですが飼育はあまり難しくありません。
金魚といえば赤や白のイメージが強いかもしれませんが、じつは「青」を纏った金魚が存在することをご存知でしょうか。青文魚(せいぶんぎょ)は、金魚の品種の中でもとくに「青色」に特化した非常に珍しい存在です。「青い金魚って、本当に青いの[…]
茶金(チャキン)
茶金とは


茶金は、中国から入ってきた金魚です。中国では、紫魚と呼ばれていますが、体色は茶褐色あるいは赤褐色で、チョコレートオランダという別名もあります。青文魚と同じように、日本人が想像している金魚の色とは似ても似つかないところがあります。体型は、琉金に似ているものや和蘭獅子頭に似ているものもいます。後者のほうは、頭部に肉瘤があるのが特徴です。入手は少し難しく、飼育はあまり難しくはありません。
柔らかなブラウン、光が当たると浮かびあがる陰影のグラデーション——金魚売り場でふと目に留まった、あの落ち着いた色合いの金魚が茶金(ちゃきん)です。金魚といえば赤や白、黒を思い浮かべる方が多い中で、茶金はその名のとおり「茶色」を基調とした[…]
珍珠鱗(パールスケール)
珍珠鱗とは


パールスケールは、戦後中国から日本に輸入されて日本で生産されるようになった金魚です。通称「中国金魚」と呼ばれるなかの一つです。スケールとは、ウロコのことでウロコ一枚一枚に石灰質が付着して半球状に膨らんで白くなり、真珠のようになるのが特徴です。体型は、琉金と似ていますが尾びれがあまり長くなりません。入手は、あまり難しくありませんが、真珠状のウロコは一度剥がれると再生しないので、飼育する際は注意しておかなければいけません。
水槽の前に立ったとき、最初に目に飛び込んでくるのは、その体表をびっしりと覆う無数の凹凸です。まるで本物の真珠をひとつひとつ貼り付けたような、あのきらめきと立体感——パールスケール(珍珠鱗)を初めて見た人のほとんどが、その独特の美しさに思[…]
まるで水の中を転がるピンポン球のように、ふっくら丸い体をゆらゆらと揺らしながら泳いでくる——はじめてピンポンパールを見たとき、その愛くるしい姿に思わず笑顔になった方は多いのではないでしょうか。他の金魚とは一線を画す独特のフォルム、そして[…]
水槽の前でふと立ち止まり、「この金魚、全身にツブツブがある……」と目を見張った経験はありませんか? 丸くぷっくりと膨らんだ体、頭の上にこんもりと盛り上がった肉瘤(にくりゅう)、そして体の表面を覆うまるで本物の真珠のような凹凸——それが高[…]
頭にふわりと盛り上がった水泡のような肉瘤(にくりゅう)、ぷっくりとしたパール鱗の丸い体——水槽の前で思わず立ち止まってしまうほどの個性を持つ金魚がいます。それが浜錦(はまにしき)です。ゆったりとした泳ぎ、ころころと愛らしい体型、そして頭[…]
蘭鋳(ランチュウ)
蘭鋳とは


ランチュウは江戸時代に中国から渡来してきて、その後日本で改良されてきました。体型は、筒型ですがやや細い小判型(丸手)と丸みを帯びて楕円形になる(長手)2タイプがあります。背びれがないのも特徴の一つです。頭部には、みごとな肉瘤があります。体色は赤、白、更紗などがあり、どの色にも独特の光沢があります。よく「金魚の王様」と呼ばれ、各地に愛好会があります。入手は簡単ですが、飼育は難易度が高めです。
ぽってりと丸い体、背中にはビレひとつない流れるようなシルエット、そして水槽の底でじっとしながらも、ゆっくりと一生懸命に泳ぐ愛嬌のある姿——ランチュウ(蘭鋳)は、金魚の中でも特別な存在感を放つ品種です。子どもから大人まで、男性も女性も、一[…]
背ビレがなく、ふっくらとした丸い胴体、そして独特のフォームで水底付近をゆったりと泳ぐ姿——大阪らんちゅうを初めて見たとき、「こんな金魚がいるのか」と思わず足が止まる方は少なくありません。一般的な「らんちゅう」とは似ているようで、実は全く[…]
背ビレがなく丸く盛り上がった背中、落ち着いた銀白の鱗——水槽の前でその姿をじっと見ていると、どこか凛とした気品のようなものを感じさせてくれる金魚がいます。秋錦(あきにしき)です。らんちゅうに似たどっしりとした体型でありながら、白〜青みが[…]
背ビレのないずんぐりとした丸いボディ、そして水中でふわりと広がる大きな鳳尾(ほうび)――「麁の華(あらたまのはな)」という名前を初めて聞く方も、実物を一度見ると、その独特な姿に惹きつけられることでしょう。らんちゅうの体型を持ちながら、ら[…]
鉄色の下地に金色がにじむような独特の体色、ひらりと揺れる長く幅広い尾ビレ——水槽の前でその姿を見た瞬間、思わず時間を忘れてしまう。津軽錦(つがるにしき)はそんな力を持つ、他の金魚にはない唯一無二の魅力を持つ品種です。背ビレがなく体型は秋[…]
もみじらんちゅうは透明鱗のオレンジ・赤の体色を持つらんちゅうの変異個体種です。もみじらんちゅうは通常の透明鱗とは違う網透明鱗性という特殊な鱗をもっています。今回は、もみじらんちゅうの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。[…]
ライオンヘッドは中国で作出された金魚で中国金魚の代表格です。ランチュウ系統に見られるような背びれの欠加しており肉瘤が異常に発達するのが特徴的です。今回は、ライオンヘッドの特徴と飼い方を詳しく説明していきたいと思います。ライオ[…]
南京(ナンキン)
南京とは


南京は、ランチュウの地方変種です。現在は、島根県の出雲地方で保存されています。肉瘤はなく、体色は頭部やヒレなどに赤が入る白更紗か白一色がいます。島根県の天然記念物に指定されており、入手するのは非常に難しいです。
ぽってりと丸い体に、背ビレのない滑らかなシルエット——はじめて南京を見たとき、「らんちゅうに似ているけど、なんか違う」と感じた方も多いのではないでしょうか。その直感は正しくて、南京はらんちゅうの仲間でありながら、らんちゅうとは明確に異な[…]
江戸錦(エドニシキ)
江户锦是什么?


江戸錦は、日本でランチュウと東錦を交配して作られました。体型は、ランチュウ型で背びれはありません。体色は、東錦のような赤・白・黒などのあります。尾びれは、三つ尾か四つ尾です。入手は、やや難しく飼育はランチュウ同様に難易度が高めです。
赤・白・黒が一枚のキャンバスに描かれたような、唯一無二の体色——江戸錦(えどにしき)を一度見たことがある方なら、あの鮮烈な印象はきっと忘れられないはずです。金魚といえば「赤と白」というイメージが強いなかで、黒が入ることで生まれる奥行きと[…]
桜錦(サクラニシキ)
桜錦とは


桜錦は、日本で江戸錦のメラニン色素が抜けた個体を固定化させた品種になります。体型は、ランチュウ型で背びれはありません。体色は、モザイク透明鱗の紅白で全体的に淡いピンク色をしています。入手は、やや難しく飼育はランチュウ同様に難易度が高めです。
水槽の前に立って、ふと目を奪われる瞬間があります̶̶赤と白の境界が、水彩絵の具を溶かしたようにじんわりとにじみ合い、光が当たるたびに鱗がきらりと光る。その金魚の名は桜錦(さくらにしき)。金魚の世界で「桜色」という言葉がこれほど似合う品種[…]
頂点眼(チョウテンガン)
頂点眼とは


頂点眼は、中国から渡来した金魚です。赤出目金の突然変異を固定したものです。飛び出た目は、他の出目金と違い、真っ直ぐに天を見てます。体型は、細長く筒型で背びれがありません。体色は、赤や黄金色、更紗などがあります。出目金と同じくおとなしく遊泳力があまりないために、いつも底のほうでじっとしています。入手は、簡単で飼育も目が傷つきやすいので傷つかないように気をつければ簡単です。
水槽の前に立って上からのぞき込んだとき、こちらをじっと見つめ返してくる金魚——それが頂天眼(ちょうてんがん)です。空を仰ぐように真上を向いた大きな眼、なめらかで丸みを帯びたボディ、そして背中にヒレが一枚もないツルリとしたシルエット。金魚[…]
水泡眼(スイホウガン)
水泡眼とは


水泡眼は、中国から入ってきた金魚です。目の下にリンパ液が詰まった大きな袋をぶら下げているため、目は飛び出して上を向いています。変わった金魚が多い中国金魚の中でも奇妙さでは最も目を引く種類です。体型は、やや丸いために「リュウキン型」に分類されることもあります。背びれはなく、尾びれは三つ尾か四つ尾です。入手は簡単ですが、飼育する時は、目の下の袋が一度傷ついてしぼんでしまうと二度と元の大きさには戻らないので気をつけてください。
頬にふっくらと膨らんだ大きな水泡、そして上を向いた独特の瞳——はじめて水泡眼を見た人が「これって本当に金魚なの?」と驚いてしまうのは、無理のないことだと思います。金魚の世界では数十もの品種が存在しますが、これほど個性的な外見を持つ種類は[…]






































